西予市医師会について

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令和６年6月より会長を拝命いたしました。

平成16年10月に、宇和町・三瓶町・野村町・明浜町・城川町の５町が合併し、西予市が誕生したことにより新たに西予市医師会を設立しました。

西予市は、平成25年に「四国西予ジオパーク」に認定され、大地が育んだ多様な自然・地質や生態系、そこで生活する人々の文化は５町それぞれに独自の魅力を感じることができます。

さて、西予市医師会では、在宅当番医制事業（休日当番医）、在宅緩和ケア推進事業などを通じて可能な限り住み慣れた地域で最期まで生活できるよう、関係機関と連携しながら「地域包括ケアシステム」の構築に協力して参ります。特に、在宅緩和ケア推進事業では、定期的に在宅緩和ケア症例検討会を開催し、多職種が連携し情報交換等を行い在宅医療の質の向上に努めています。

また、生活習慣病予防のための啓蒙活動、健診事業、予防接種事業、災害医療対策などできる限りの協力を行っております。

既に超高齢社会を迎えている当市において、医療・介護のニーズは多様化し需要が高まる一方で、開業医の高齢化や公立病院の勤務医・看護師不足など医療を取り巻く環境は大変厳しくなっているのも事実です。

西予市医師会は、これからも地域の皆様の健康を維持すべく努力して参りますので医師会活動へのご理解とご協力をお願い申し上げます。